Source: 日本経済新聞
東京都の小池百合子知事は15日、リオデジャネイロ五輪の視察に先立ち、ブラジルのラーゴ駐日大使と都庁で会談した。小池知事は「リオの皆さんがどのように苦労して五輪を成功させたか学びたい」と強調。ラーゴ大使は「『おもてなし』の心が日本の評価をさらに高い次元に持ち上げると確信する」と応じた。
会談でラーゴ大使は「(都知事選に当選後)最初の外国訪問が我が国で大きな喜びだ」と歓迎。小池知事は「特に治安の確保は重要な課題なので拝見したい」と話した。
小池知事が「(リオ五輪の開会式で)日本選手が日の丸とブラジル国旗を両方持って入場したのを喜ばしく思った」と語りかけると、ラーゴ大使は「開会式を見て涙を流した。両国に存在する人的な絆は比べようもなく強い」と応じた。
小池知事は18~24日(日本時間)の日程でブラジルに出張する。五輪会場を視察し、閉会式では次期開催都市のトップとして、五輪旗を引き継ぐ「フラッグハンドオーバーセレモニー」に出席する。
ポルトガル語で話しましょう♪
- 小池都知事:Governadora Koike
- ブラジル大使:Embaixador do Brasil
- 会談:conferência, encontro